勾配天井と小上がりがつなぐ、心地よい暮らしが続く1.5階建ての家
.webp)
勾配天井の開放感と、4.5帖の小上がりが生み出す、心地よいLDKが中心の住まいです。
ご夫婦がそれぞれの時間を過ごしながらも、互いの気配を感じられる空間を計画。
玄関からキッチンへつながる回遊動線や、用途を分けた水まわりなど、現在の生活と将来の暮らしを見据えた工夫を随所に取り入れました。
間取り図


| 面積 | |
| 敷地面積 | 234.46㎡(70.92坪) |
| 1階床面積 | 74.11㎡(22.41坪) |
| 2階床面積 | 30.63㎡(9.26坪) |
| 延床面積 | 104.74㎡(31.67坪) |
| ブランド | ise |

外壁は、グレーの落ち着きとブラウンのやわらかさを感じる、深みのある色合いでまとめました。
すっきりとした外観に木目調の軒天と玄関ドアを合わせ、無機質になりすぎない、温かみのある佇まいに仕上げています。

室内へ進むと、勾配天井によって縦方向に広がりを持たせた、開放感のあるLDKが広がります。
内装は白を基調に木目とグレージュを組み合わせ、落ち着きのあるやわらかな雰囲気に。
家具や雑貨が引き立つようシンプルに整えながら、壁面やキッチンにアクセントを加え、長く心地よく過ごせる空間に仕上げました。

LDKの一角には、床を一段高くした4.5帖の小上がりを設けました。
段差に腰掛けてリビングにいる家族と話したり、横になって過ごしたりと、居場所を分けながらも自然につながれる空間です。
奥には2帖のウォークインクローゼットを備え、将来は寝室として使えるよう計画。
生活に必要な機能を1階にまとめることで、年齢を重ねた後は階段の上り下りを抑え、平屋に近い暮らし方ができます。


玄関からキッチンへスムーズに移動できるよう、行き止まりの少ない回遊動線を計画しました。
買い物から帰った後、食材をキッチンやパントリーへ運びやすく、荷物を持ったままLDKを大きく回り込む必要がありません
日々繰り返す動作を短くすることで、暮らしやすさにつなげています。
冷蔵庫は、LDK側から見えにくい目隠し壁の内側に配置しました。
生活感を抑えながら、キッチンに立ったまま横方向へ移動して使える位置としています。見た目を整えるだけでなく、調理中の動きまで考えた配置です。


ダイニングテーブルはキッチンと横並びに配置。料理を運ぶ距離が短く、食後の食器もキッチンへ戻しやすい動線です。
キッチン前のニッチには、季節の小物やお気に入りの雑貨を飾れます。
シンプルな空間の中に、ご家族らしい彩りを加えられる場所をつくりました。

洗面室は、グリーンのタイルと木枠の大きな鏡を組み合わせ、高窓から自然光を取り込みながら外からの視線にも配慮しました。
脱衣室とランドリールームは、それぞれの用途に合わせて空間を分け、家族の動きが重なりにくい設計に。
来客時には戸を閉めることで生活感を見せずに洗面やトイレへ案内できる、日々の使いやすさとプライバシーを考えた水回りです。

勾配天井のLDKや家族の気配がつながる小上がり、買い物後の移動を短くする回遊キッチンなど、今のご夫婦の暮らしに合わせて間取りを計画しました。
将来は1階を中心に生活できるよう、これからの暮らしの変化も見据えた1.5階建てに。
今の心地よさはもちろん、その先も暮らしやすさが続くよう、デザインや動線、収納、光の入り方まで丁寧に考えたお家です。