2025.04.10
自邸の地鎮祭で感じたこと
こんにちは。
工務部の佐藤です。
3月9日、自邸の「地鎮祭」を執り行っていただきました。
晴れた空の下、ようやく「自分たちの家づくりが始まるんだ」と、実感が湧いてきました。

私たち夫婦は、共に建設業に携わる者同士。
いつかは自分たちの家を――という想いを持ち続けてきましたが、ようやくそのスタートラインに立つことができました。
実は、結婚するときに「妻の設計した家を建てよう」と約束していたんです。
それから年月が経ち、ようやく実現に向けて本格的に動き出すことができました。
これからの数か月、より一層気を引き締めて取り組みたいと思います。
地鎮祭ってなに?
地鎮祭とは、工事を始める前に土地の神様にご挨拶をし、「安全な工事と家族の繁栄」を祈る儀式です。
神主さんをお招きし、四方を清め、鍬入れ(くわいれ)などの儀式を行います。

普段、仕事として地鎮祭に立ち会うことはありますが、自分が施主となるのは初めての経験。
一つひとつの動作や言葉に、これまで以上に重みを感じました。
施主になって見えたこと
自分たちが「建てる側」から「建ててもらう側」になってみて、いろんな気づきがありました。
図面を見て、工程を確認して、職人さんやスタッフにお願いする側になると、いつも何気なく行っていた“説明”や“確認”のひとつひとつが、お客様にとってどれだけ大事かを、改めて実感します。
また、妻が設計し、私が監督を務めるこの家創りでは、設計・工務・コーディネーターなどの他部署の視点も深く理解しながら進めることになります。
これは、自分の視野を広げ、今後の仕事にも必ず活かせる経験になると感じています。
家創りは「想い」と「技術」の積み重ね。
その両方を実感しながら、自分たちの家を建てていけることに感謝しつつ、ひとつひとつ丁寧に進めていきたいと思います。
また進捗があれば、ブログでもご報告させていただきます!
