2026.10.05
快適な家創りで「断熱」が大切な理由
こんにちは
工務部の西山です。
最近、暑さも和らぎ涼しくなってきましたね。
これからどんどん寒くなりますが皆さんどうか体調にはお気を付けください。
でも、寒くなればなるほど真冬キャンプ好きな私にとってはワクワクしてくる季節でもあります。
野山の夜はマイナス4℃くらいまでになりますが断熱性能の良い私の寝袋は暖かいのでぐっすり寝られます。
ちょっと快適すぎかなと思い今年の冬は初心に帰り、よりサバイバル感を味わう為にテント無しで野宿しようと考えているこの頃です。
さて、今回のブログテーマは「断熱」です。
いかに家創りに重要なことの一つなのかをわかりやすく説明しますのでこれから家創りを考えている方にとって、何かの足掛かりになれば幸いです。
ちなみに以前「気密」についてブログを書かせていただきました。
これとセットで読んでいただくとより頭に入りやすいかと思いますので是非どうぞ
【https://www.nakayoshi.jp/blog/20250612-kimitsu/】
そもそも断熱とは?って話しですが、簡単にいうと断熱とは「家の中と外との熱の出入りを抑えること」です。
夏は外から暑い熱が入ってくるのを抑え、冬は室内の暖かい空気が外へ逃げるのを抑えます。
例えば冬の家で、
「暖房をつけてもなかなか暖まらない」
「暖房を切るとすぐに寒くなる」
という経験はありませんか?
それは以前ブログで書いた気密の問題かもしれませんが、断熱性能の問題でもあります。
家の断熱性能が低いと、せっかく暖房で暖めた室内の熱が外へ逃げやすくなります。
反対に、断熱性能を高めることで、室内の温度を保ちやすくなります。
つまり断熱は、単純に「寒さを防ぐため」だけのものではありません。
一年を通して、室内の温度環境を安定させるための重要な性能なのです。
その他に断熱材は結露も防ぎます。
そもそも結露は暖かい空気と冷たい空気が直接接触した時、温かい空気が冷やされて露点に達し、空気中の水蒸気が結露となって発生します。
しかし断熱材などで2つの温度差がある空気を直接接触させなければ結露を防げるというわけです。
冷水入りのコップの結露って普通にありますよね?
2重構造のコップは結露しないのは中の空気の層が断熱材となっているからです。

じゃあ住宅の場合はどうでしょう?
住宅の場合は壁内にグラスウールや発泡ウレタンなどを使って断熱します。
どちらも充分な断熱性能が確保できます。ただし、前回ブログの通り、気密と断熱両方が大切になってきます。
こういった場合、発泡性のウレタンを使った吹付断熱は施工箇所に直接吹き付けて発泡させるため、細かな隙間にも入り込みやすいという特徴があります。
住宅の構造に合わせて施工することで、断熱材を隙間なく施工できるので気密と断熱の両方が期待できます。
また、断熱は壁だけでなく「家全体」で考えないといけないので、屋根や窓にも工夫が必要です。
去年、断熱等級4の住宅が義務化され、これからどんどん基準が上がっていき国自体が地球環境を考え高性能住宅を目指していく時代になってきています。
海外ではもっと基準が高く、HEAT20のG2~G3相当のUA値が義務となっている国もあります。

ただし、ここで重要なのは、「G1やG2だから暖かい」と数字だけを見るのではなく、
実際にどのような断熱性能をどのような材料で施工して目指している住宅なのかを理解することです。
工務店選びの指針にしても良いくらいです。
中美建設では吹付け断熱を標準とし、HEAT20のG2グレードを目指した家創りを行っています。
これからの家創りは「見えるもの」だけで選ばない。
家創りって、キッチンやお風呂、床材、外壁、デザインなど、目に見える部分に目が向きがちです。
しかし、実際に住み始めてから毎日の暮らしに影響するのは、目に見えない部分も少なくありません。
その代表的なものが「断熱」です。
壁の中に隠れてしまう断熱材は、完成後にはほとんど見ることができません。
だからこそ家を建てる前に、考えておくべきことなんです。
「断熱についてもっと詳しく知りたい」
「G2の家って実際どんな家なの?」
「自分たちの家創りでは何を基準に考えればいい?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽に中美建設へご相談ください。
今回も長文になってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
▼中美建設では家創りに関する無料相談会も実施中
西山 泰介リフォーム・アフターメンテナンス担当